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BALMUDAから学ぶコーヒー業界の『厚利少売』

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コーヒー業界でのメーカとしての

BALMUDAがスマホに参入し大炎上してる中

なぜ炎上しているのかは改めて単独で記事にはしませんが

なぜ、今まで利益を取れていたのか。

なぜ同時期に「コーヒー」というジャンルに手を出したか

この度はBALMUDAという会社ではなく

「コーヒー業界」での商売について記載していきます

 

 

 

コーヒー業界は形から参入する人が特に多いジャンルコーヒー, 食物, ドリンク, 暑い, 葉, 冬, 風邪, 秋, 本, セーター, マグ, 楽しむ

コーヒーはサードウェーブからスタバ、タリーズから始まり、昨今はチェーン店ですら多数存在し、ブランドもHARIO、KALITA等沢山のメーカーのシェアも増えてきておいます。触れる機会が多くなってくると、「自分で淹れたい」という感覚になります。

しかし注意してほしい点がその参入が「オシャレ」からきてない?ってとこ

始まりがそのパターンは多いと思いますが、

ここはあえて「待った」をかけます。

飲む時間、空間を楽しむことも重要ですが、

より楽しむファクターとして

そもそもの「コーヒー」に対する理解が足りていないのでは?

否定的な意見ではなく、より深く好きになってもらうために

「オシャレ」を付加価値の一つとして判断してもらうため

解説します

 

主体である豆の産地が海外コーヒー豆, コーヒー, コーヒー豆の焙煎, マクロ

そもそもの豆の産地が海外なのです。

「いや、当然でしょ?」って思うと思いますが

豆の産地が海外(主にコーヒーベルト帯)なら、なぜ国内メーカーがコーヒー業界に参入できるのでしょうか?

サードウェーブとしてのニーズがある以上、メーカーとして手放す手はない

そこで目をつけたのが「淹れる」という工程です。

となるとメーカーはコーヒーのドリッパー、サーバー、ケトルなどの周辺機器の開発で競争してきたわけです。

 

厚利少売の世界起動, ミーティング, ブレーンストーミング, 仕事, チームワーク, チーム, 人, オフィス, グループ

しかし、皆が感覚的に理解していること

「味」が本格的にわかる人間が少ない

これは真実です。

「え?コーヒーの味わかるよ」

って人は自分は熟練のプロしか知りません。

基本わからないと思ってください。

コーヒーというものは鮮度レベルで味が違います。

わかったとて「コモディティ」「スペシャリティ」「おおよその産地」

ぐらいです。

でもわかった「つもり」になってしまう原因が

飲む前に説明をされる状況があるからです。

となると産地で競争せず

メーカーがある程度の機能性と卓越したデザインで

「楽しい時間」を提供するに至り

「デザイン」が重視されるが故の厚利少売の市場となってしまうのです。

 

デザイン≒付加価値コーヒー, 手, 準備, 注ぐ, 醸造, カフェイン, 飲む, 飲料

デザインは付加価値としての判断基準でありますが、

かくコーヒー業界ではあくまで主体にしないでほしいと切に願います。

ドリッパーとかにこだわるなら豆にこだわった方がいい

舌を肥やしてもらいたい。ドリッパーだのは後でいいです

HARIO のV60使ってください。

200円ぐらいで買えます。洗うの簡単です。

あと電動ミル。それと美味しいコーヒー豆。

妥協しないで、美味しい豆買ってください。

 

BALMUDAから学ぶ

コーヒー業界は前述したように「デザイン」重視の人が多い

BALMUDAの参入は素晴らしい戦略です。

厚利少売市場ですから。

しかし、BALMUDA PHONEで「待った」かかったタイミングだからこそ

そういう市場だという認識とともに、

かくコーヒー業界での必要性はそこではないという

自分のコーヒーへの関心はどこにあるのか

そこを再度認識していただきたい

 

見直すべきは自分の価値観男, 女性, 犬, ペット, パグ, 所有者, カップル, 関係, 暖かい服, 居心地の良い, スカーフ

自分が「時間」なのか「味」なのか

それでもやっぱり「デザイン」なのか

そこの価値観を再度考え、より

「コーヒー」という嗜好品に染まってもらえたら。

 

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